社労士じゃなくても知ってる健康保険。でもどのくらい知ってるの?

 

病気になったらお世話になる健康保険。健康保険法自体は知らなくても、健康保険を知らない人はいないでしょう。

 

日頃お世話になっている健康保険は、この健康保険法によっていろいろ定められています。

 

比較的身近な科目ですが、制度の仕組みはあまり知られていませんね。勉強して初めて、こんな内容だったんだと思うことが多いでしょう。

 

 

 

健康保険法は意外と難しい問題が出題されたりします。結構細かい部分を聞かれるので、気が抜けない科目です。

 

また、数字がよく出ますよね。択一でも選択でも数字が聞かれます。これは覚えておかないとどうしようもないので、普段の勉強から意識して覚えておきましょう。

 

 

選択式試験では、簡単なときと難しいときの差が激しいです。難しいときは基準点が「1点」になったときも2回ほどあるぐらいです。

 

このように、極端に難しいときは合格基準点が下がりますので、あまり細かいところばかりを勉強する必要はありません。

 

みんなが勉強することを確実に抑えていくことが大事なポイントになってきます。

 

健康保険法は、なかなか超高速で勉強するような術はありませんね。地道にコツコツと積み上げて学んでいくことが、社労士合格の極意となります。

 

 

 

ところで、「健康保険」と「国民健康保険」は違います。「国民健康保険」は、「社会保険に関する一般常識」という科目の中で、「国民健康保険法」として学ぶことになります。

 

もちろん、大きな枠や給付内容はそれほど違わないですから、まずは健康保険法をしっかり勉強しておいて、国民健康保険法との違いを意識して抑えていくといいでしょう。